ティファーナ

メキシコとアメリカ国境の街・ティファナ~食と文化の街

メキシコとアメリカの国境の街・ティファナは、かつては犯罪多発地帯でしたが、現在、食と文化の街へと変貌を遂げました。ティファナはカリフォルニア州サンディエゴから電車と徒歩でわずか40分ほどということもあり、毎年数百万人の観光客が訪れ、メキシコ北部では観光客の最も多い街となっています。

◆独特な街、ティファナ

ティファーナ

国境の街ティファナをメキシコの典型的な街と思ってはいけません。ティファナは、メキシコの他の地域から来るメキシコ人でさえ、外国人と同じようにまごつき戸惑う街です。どちらかというと225km離れたロスアンゼルスの延長と考えた方がよいかもしれません。

ロスアンゼルスもカリフォルニア州がメキシコの一部であった時代にスペイン人によって建設された街ですから、印象が似ていて当然でしょう。

しかしながら、隣接するアメリカ側の国境の街サンディエゴとは全く違います。

サンディエゴはカリフォルニア州の中でも優雅で整然とした街です。国境によっては国境地帯の文化や景観に連続性があり、知らないうちに超えてしまう国境も多々ありますが、サンディエゴとティファナの国境越えは、まるで異次元に移動したかのように強烈な印象を受けます。

◆1泊して午前中に街を観光

アメリカからティファナを訪れる場合、ほとんどの人は午後から夕方にかけてショッピングを楽しみ、その後、レストラン、バー、ナイトクラブで楽しい時間を過ごします。数時間以上滞在するのはほんの一握りの観光客です。

しかし、多くのホテルがありますので、特定の時間に国境を越えてアメリカに戻るより、暗くなってから自由にナイトライフを楽しみ、日が昇ってからティファナの街を観光すると、午後のティファナとは違う体験ができます。

◆美食家のユートピア

国際的に評価の高い料理学校の卒業生による創作料理がティファナの食文化を多彩なものにしています。さらに、クラフトビールがサンディエゴに大きな影響を受けて成長を続ける様子は、世界的に有名なビールのメッカと言っても過言ではありません。

そして、地元の新鮮な素材を用いた革新的なメキシコ料理「バハ・メッド」(メキシコ料理、アジア料理、地中海料理のフュージョン)も楽しめます。ワインの産地として有名なヴァッレ・デ・グアダルーペ(メキシコのナパバレーと言われる)まで車で1時間です。

◆ティファナの旅行プラン①

ゾナセントロのアベニーダ・ニンニョ・セロエースとセカンド・ストリートの交差点にある大聖堂の隣のメルカド・ムニシパル(かつて刑務所であった場所)で朝食のチラキレスをとります。

または、ゾナリオのサンチェスタボアーダ大通りにある市内最古のオープンエアマーケット、メルカドミゲル・イダルゴでオアハカスタイルのウイトラコチェ・オムレツという選択もあります。

◆ティファナ旅行プラン②

ティファナで最も古い情緒あふれるカチョ(Cacho)周辺のダスコルテスやラ ステションなどのカフェでグルメコーヒーとペストリーを楽しみます。その後、街で最も古い緑地地帯、テニエンテゲレロパークを散歩します。これは、ダウンタウン西部の郊外、サード・ストリートとアベニーダシンコデマヨにあります。

または、市内にある多くの美術館の一つである、ゾナリオのパセオ・デ・ロス・ヒーローズにあるCECUTを訪れてもよいでしょう。